葬儀って、たくさん種類があるけど何が違うの?

いざ、葬儀のことを調べると、「一般葬」「家族葬」「直葬」など、たくさん出てきます。

古くから行われてきたものから、近年出てきたスタイルの葬儀まであり、正直どのように違うのか分からないという方も多いのではないでしょうか?

葬儀はおもに

①葬儀(お通夜や告別式)をするかどうか?
②参列者を限定するのか?(故人の友人や、その他関係のあった方を招くのか?)
③どの程度の規模で行うか?(参列者の人数)
④信仰している宗教があるか?

上記のようなもので、異なってきます。
また、火葬後、お墓に納骨するのか?それとも散骨するのか?によっても、「○○葬」という、また異なる名称で呼ばれます。
今回は、上記の①~③にしぼって、葬儀社のパッケージプランとして一般的に多いものを簡単にご紹介します。

1.誰が何人くらい来るのか?で異なる葬儀プラン

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葬儀社等によっても異なってきますが、一般的に葬儀社のパッケージプランとして「直葬(火葬式)」「一日葬」「家族葬」「一般葬」などがあげられます。
それぞれのプランは、葬儀に参加される方や、人数等によって分けられております。

葬儀プラン
目安人数
主な参列者
直葬(火葬式)
1~10名
・親族
一日葬
5~15名
・親族
家族葬
15~50名
・親族
・親しい友人を含む場合もある
一般葬
50名以上
・親族
・親しい友人
・会社関係
・近所の方
・その他、故人と生前に関係のあった方

2.どのような葬儀なのか?

(1)一般葬

一般的に行われる古くから親しまれている「通夜」「告別式」を行う形式の葬儀です。
親族や親しい友人に限らず、近所の方や会社の方など、故人が生前に付き合いがあった方など生前に故人が関係者に訃報を知らせて行う葬儀です。
多くの参列者が見込まれる場合に葬儀を行う場合は一般葬で行うことが多いでしょう。
一般葬は参列者が多くなる分、飲食代や返礼品にかかる費用や参列者対応の負担等が増えます。
一方で、「他の葬儀に比べて香典収入が多く見込める」、「葬儀後に自宅にお線香をあげに来る方も家族葬などに比べて少なくなる」などのメリットもあります。

(2)家族葬

一般的には、家族を中心に少人数で行う葬儀のことを「家族葬」と言います。
「家族葬」と聞くと、「家族のみで行う葬儀」というイメージがある方もいらっしゃると思いますが、家族の他に親しかった友人を招いて行うものも「家族葬」と呼ぶこともあり、明確な定義はありません。
一般葬とあまり変わらない印象を受けますが、一般葬より少人数で行う「小さな葬儀のこと」という認識で良いでしょう。
家族葬は、一般葬とは異なり限られた人で行うため、参列者への引き出物やお礼状を用意する必要がない為、その点では一般葬より費用を抑えることが出来ます。
しかし、参列者が少ないため、一般葬に比べて香典収入が見込めないため、必ずしも遺族の方の経済的負担が減るとは限りません。
「費用を抑えたい」という方は収入と支出のトータルで検討した方が良いでしょう。

(3)一日葬

通常は、お通夜、告別式、葬儀、火葬を二日間に分けて行いますが、一日葬ではお通夜をせず、一日で葬儀から火葬までを行う葬儀です。
葬儀後、参列者に対して食事が振る舞われることがありますが、お通夜が省略されるため、この分の飲食費が抑えられるます。
しかし、こちらも参列者が少ないため、一般葬に比べて香典収入が少なくなるため、遺族の方が葬儀費用のほとんどを負担することになるでしょう。
時間が短縮される為、高齢の方や遺族の方の負担が少なくなるというメリットがあります。

(4)直葬(お通夜、告別式などの葬儀をやらない)

葬儀をせず、病院等の安置所から直接火葬場へ遺体を搬送して、火葬のみを行う葬儀のことです。「火葬式」とも呼ばれます。
直葬の場合、親族や親しい友人など限られた者のみで行われます。
葬儀に関しては法的な義務はなく、「経済的負担を減らしたい」などの経済的な理由から選ばれる方が増えているようです。
ただし、費用が全くかからないというわけではなく、遺体の搬送費や納棺、安置、火葬費用などを葬儀社にお願いすることになるため20万円~30万円前後はかかります。
日本の法律では「死亡後24時間内に埋葬または火葬してはならない」決まりがあります。
その間、遺体を安置しておく場所や、それにかかる備品等の費用、また、火葬場へ支払う火葬費用が必要となってくるのです。
時より10万円以下の価格の葬儀社もありますが、火葬費用が含まれていないケースもあるため、葬儀社を選ぶ時は「火葬費用も含まれているのか」確認するようにしましょう。

3.家族葬・一日葬・直葬を行う場合の注意点

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(1)周囲にも知らせる

参列者を限定する場合は、事前に周囲の方にもお知らせをし、理解を得ておいた方が良いでしょう。
「家族のみ」と言っても、認識している範囲が人それぞれ異なります。
参列したかった親族や友人などから、葬儀後に「なぜ知らせてくれなかったのか?」と責められるケースもあるようです。
故人と関係のあった方には事前に知らせておいた方が良いでしょう。
また、香典等を辞退する場合もその旨を併せて連絡しておきましょう。

(2)事前に僧侶に相談しないとできないことも

先祖代々のお墓がある方で、「直葬」や「一日葬」を行いたいという方は注意が必要です。
お寺の考え方によっては、理解を得られず、行えない場合もありますので、事前にお寺に確認しておいた方が良さそうです。

(3)葬儀後の対応を考えておく

参列者を限定すると、葬儀後に参列を辞退した方が自宅に線香をあげに来てくださることがあります。
葬儀後に自宅に来てくださった方の対応や返礼品の手配など、負担が増えることもありますので、その点も考慮したうえでどのような葬儀を行うかを決めると良いでしょう。

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まとめ

それぞれの葬儀プランには費用面だけではないメリット、デメリットがそれぞれあります。
故人の方の希望やご遺族の方の負担を考慮した上で、葬儀プランを選び、納得のいく葬儀にしたいですね。

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