太陽光発電のために土地を貸すなら?条件や収入のまとめ

太陽光発電のために土地を貸すなら?条件や収入のまとめ

土地活用のひとつに土地を太陽光発電のために貸し出し収益を上げる方法があります。

すでにお持ちの土地や、相続した土地を利用して太陽光発電のために貸し出しをしようとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

どんな土地でも太陽光発電のために貸し出すことができるのでしょうか?太陽光発電のために貸し出すことで得られる収益はどれくらいなのでしょうか?

今回は、土地を太陽光発電のために土地を貸し出すための条件や収入についてご紹介しています。

太陽光発電のために土地を貸すなら?条件や収入のまとめ

1.そのままでは使えない可能性も!?改良が必要となる土地の特徴

(1)地耐力(ちたいりょく)

建物を建築する際には、建物が地盤沈下をおこさないよう一定以上の地盤の硬さが必要とされます。

この地盤の硬さの事を地耐力と呼びます。

地耐力が低く軟弱な地盤の土地は、一見すると分かりません。地盤の硬い土地とほぼ見分けが付かないといっていいでしょう。土地の表面は概ね乾いていますので、土地の表面だけで地耐力を判断する事は難しいでしょう。

(2)サウンディング試験

土地の地盤の硬さは一般的に、サウンディング試験を行い求められます。

地盤はいくつもの層によって構成されていますので、地盤の硬い層もあれば柔らかい層もあります。もちろん物件周辺の地盤の層も、同じような層で構成されていますので、軟弱地盤は地域一体に広がっています。

この為、周辺で行われたサウンディング試験の結果が分かれば、そこからある程度の物件の地耐力の予想が出来ます。

ただし、物件の地下深くに水脈等が有る場合は、隣の敷地に比べても急激に地耐力が落ち軟弱地盤となる可能性がありますので、実際にはきっちりとサウンディング試験を行う必要があります。

軟弱地盤であってもその地盤の地耐力や層の種類によって土地改良の方法は多岐にわたりますので、土地改良が必要な場合はベストな改良方法を選びましょう。

2.収入はどれくらい?自分で太陽光発電した場合との差額は?

(1)収入の目安

太陽光発電のために土地を貸し出すことで得られる収入は、当事者間の話し合いで決定され、お互いの合意があれば方法は自由です。年間売電金額の一定率という方法もありますが、一般的には単位面積当たりの価格よって決定され、小規模~中規模太陽光発電で多く採用されています。

経済産業省の調達価格等算定委員会の資料によれば、年間の賃借料の中央値・最頻値は1平方メートル当たり150円となっており、収入の目安になるでしょう。

(2)差額の計算方法

50kw以上の発電設備の場合では義務的経費が発生することから、49kwの発電システムを例に自分で太陽光発電した場合と比較します。

49kwの発電システムに必要な土地は約750平方メートルです。賃料を1平方メートル当たり150円とした場合、年間収入は11万2500円,20年間では225万円となります。自分で太陽光発電を行う場合、年間の発電量は49000kwhとなります。1kw当たりの価格を2014年度の買取価格である32円として計算すると、年間収入は156万8000円、20年間では3136万円となります。

発電システムの設置かかる費用は、1kw当たり36万円とすると、1764万円必要です。設備費を差し引くと20年間での利益は1372万円となります。土地を貸し出す場合、初期投資は不要ですが、自分で発電する場合の利益と比べると6倍近くの差が出ていることがわかります。 

まとめ

太陽光発電によって、土地を活用しようと考えている方は、一度プロに相談することをオススメします。

皆さまの土地活用が上手くいけば幸いです。



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