初めて仏壇を購入する際におさえておきたい10のポイント

仏壇を購入する際に、ベストな仏壇を購入するためには、知っておかなければならないことがあります。
そのため、購入する際は、知っておかなければならない知識をすべて把握してから購入しにいくことがオススメです。
今回の記事では、仏壇を初めて購入する際に知っておかなければならない10のことをご説明させて頂きます。

目次

1.仏壇はいつ購入するべきなのか?

砂時計

購入するのはいつでも良いと言われております。

「早く購入すると不幸が起こる」と言う方もおりますが、特に根拠はありませんのでご安心ください。

一般的には、「四十九日法要までに仏壇を購入しておくと良い」と言われております。

ゆっくり考えて購入したいという方は、一周忌までに購入すると良いでしょう。

【POINT】
一般的な購入時期 ⇒ 四十九日法要までに購入
次に一般的な購入時期 一周忌までに購入
もちろん、購入のタイミングはそれ意外でも問題ありません。
引越しした後や、新築を購入した際など、置くスペースを確保した後に購入される方も多いようです。

 

【よくある質問】

Q. 経済的に、仏壇と、お墓のいずれかしか購入出来ないのですが、どちらを購入すべきでしょうか?

A. 仏壇は、日常的に接するものなので、仏壇を先に購入すべきでしょう。

2.仏壇を置く際の向きは決まっておりますか?

仏壇を置く向きは諸説あります。代表的な考えを3つご説明致します。

(1)西方浄土説

西方浄土説の場合には、仏壇は東向きにおきます。

西方浄土とは、極楽浄土を意味しており、西方浄土の方向である西に向かって拝むために仏壇は東向きに置くという考え方です。

(2)南面北座説

仏壇を南に向けて北を背にして仏壇を置くという考え方です。中国の習慣で、王様が南向きに座ることからこの考え方が伝わったと言われております。

(3)本山中心説

仏壇の前に座って拝む際に、拝む延長線上に総本山がある方向に置くという考え方です。

【ポイント】

(1)や(2)の考え方から東向きや、南向きに置く方が多いようです。

【注意点】

仏壇の置き場所としてふさわしくない場所があります。

  • 直射日光のあたる場所
  • 湿気の多いところ
  • 冷暖房の風が直接あたるところ
上記に当てはまる場所にはおかないようにしましょう。

3.仏壇の大きさはどれくらいのものを買うのか?3つの注意点

置く場所が決まったらどれくらいのサイズの仏壇を購入するのかを検討しましょう!

注意点1

高さ、幅、奥行きを検討しておきましょう。仏壇は、扉を開くことが多いので、購入の際は、扉のことも考慮しましょう。

注意点2

購入した場合には、家の中に運ばなければなりませんので、玄関や、廊下が通過できるかを考えて購入しましょう。

注意点3

最近は、大きい仏壇を、小さい仏壇に買い換えるという方が増加しております。
買い替えをしなくても良いように、将来のことも考えてどのくらいの大きさが良いのかを判断しましょう。
大きい家に引っ越す際にはあまり問題にならないことが多いですが、小さい家に引っ越さなければならなくなった場合には、買い替えとなってしまうからです。 

4.仏壇を設置する場所を決めていますか?

大きな家であれば、仏壇を置く部屋があることが多いため、床に直置きすればよいかと思いますが、大きな家でない場合には、小さな仏壇を購入し、家具の上に置くケースもあります。仏壇の代表的な設置場所をご紹介します。

(1)床置き

床に置きます。床置きをする場合には、150センチ程度のものを置く方が多いようです。

ラグナ_1

(2)上置き

家具などの上におきます。置く場所のサイズをはかってから購入しましょう。

最近は、少し小さめなものを購入する方が多いようです。また、最近の家具を合うようなデザインのものが人気のようです。

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画像提供:(株)ニチリョク

5.宗派を確認しましょう!

故人、ご自身、家系の宗派を確認しておきましょう。宗派によっては、ご本尊、仏具が異なることがあります。どれがダメなのかは店員さんが教えてくれるので、店員さんに必ずご確認をお願い致します。

6.何色を購入すべきか?

仏壇を購入する際に、部屋のイメージにある色にすると良いでしょう。不安な場合には、仏壇を置く予定の場所の写真を取り、店員さんに見せると良いでしょう。一番雰囲気にあう仏壇を選んでくれるはずです。

7.ご予算はいくらか?

仏壇を購入される方の平均予算は、仏壇仏具の合計で50万円といわれております。店員さんに予算を伝えることで、ベストな仏壇を選んでくれるでしょう。予算を伝えても良い仏壇を紹介してくれない場合には、お店を変更したほうが良いかもしれません。

8.仏壇購入を失敗しないためのお店選びとは?【チェックポイントをご紹介】

(1)チェックポイント1

仏壇にほこりが溜まっているか?

ほこりが溜まっているお店は絶対に避けましょう。アフターフォローも最低な可能性が高いです。

(2)チェックポイント2

大幅に値引きしているか?

大幅に値引きしているお店は、最初の価格設定が高い可能性があります。そのため、高額な値引きをしている業者はあまり信用しないほうが良いでしょう。

(3)チェックポイント3

店員さんが代々受け継ぐこと前提に仏壇を紹介してくれるか?

仏壇は、代々受け継いでいくものです。そのため、将来のこともしっかり考慮して仏壇を選んでくれる店員さんがいるお店で購入すべきではないでしょうか。

(4)チェックポイント4

インターネットでは買わないようにする。

インターネットは便利ですが、代々受け継いでいくものとなりますので、ご自身の目で見て購入すべきでしょう。インターネットは、安いものも多いと思いますが、安かろう悪かろうだとお考え下さい。

 

9.仏壇とセットで購入する仏具は何が必要か?

代用的な仏具は下記の通りです。必要なものが何なのかを考えておきましょう。

仏具_ひとえ

(1)香炉(こうろ)

お線香などを炊く器です。

(2)花立(はなたて)

言葉の通り花をたてるものです。

(3)仏飯器(ぶっぱんき)

ごはんを入れる器です。

(4)茶湯器(ちゃとうき)

お茶やお水を入れる器です。(浄土真宗は使いません。)

(5)仏器膳(ぶっきぜん)

上記(3)や(4)をのせる御膳です。

(6)高杯(たかつき)

お菓子や、果物をのせる器です。

(7)リン

経典などの開始・区切り・終了の合図として打つ鐘です。

(8)線香差し

線香をさすものです

(9)マッチ消し

マッチを消すものです。

(10)吊灯篭(つりとうろう)

仏壇の中を明るくするライトです。

(11)常花(じょうか)

蓮の花をかたどった造花です。永遠に咲き続ける花を表します。

(12)木魚(もくぎょ)

読経をするときに打ち鳴らすものです。

(13)霊具膳(れいぐぜん)

祥月命日などの特別な日に仏様、にお供えする本膳です。

(14)過去帳

亡くなった方の戒名、没年月日などを記しておくものです。

(15)見台(けんだい)

過去帳をのせる台です。

(16)経机(きょうづくえ)

仏具置き場として用いることが多い。

(17)数珠

お守りの役目もあるもの。

10.仏壇の高いものと安いものの違いは何か?

(1)材料の加工方法によって値段が変わる

材料となる木の加工方法によって値段が変わってきます。

『突板練り』『前練り』『二法練り』『三方練り』『四方練り』という加工方法があり、左が一番安く、右に行くほど高くなります。

頑丈な加工方法が一番右となります。中々見た目では判断出来ませんので、店員さんに聞いてみると良いでしょう。

(2)木の材質によって値段が変わる

①外国産の木

・広葉樹、黒壇、紫壇、黄王壇、鉄刀木など

②国産の木

・ケヤキ、屋久杉、桑など

国産の方がやはり高いようです。

(3)仏壇の彫り方をチェック

彫りの精巧さは誰が見てもわかる部分になりますので、お店でいろいろな仏壇を見て比べてみましょう。

(4)伝統的な仏壇かチェック

伝統的な仏壇は高級品です。特に経済産業大臣によって認定されているものは、最高級でしょう。

高級品を購入されたいという方は、伝統の産地を店員さんに伺うと良いでしょう。

(5)金箔が使われているか?

もし金箔が使われていれば値段が高くなっているでしょう。

(6)漆(うるし)をチェック

漆は、日本産と外国産では見た目が違うと言われております。お店で比較してみましょう。

まとめ

初めて仏壇を購入される方は、どれを購入すれば良いのか考えることが多いかと思います。その参考になればと思い記載させて頂きました。
最終的には、お店で一番気に入ったものを購入するべきだと思いますので、知識を身につけ、どんな仏壇を購入すべきか大まかに把握した後にお店に行き、店員さんに相談して決めましょう。
一生に一度の買い物となるはずですので、慎重に選んでください。
仏壇を買い換えの際に購入する方は、合わせて処分する必要があります。
仏壇の処分につきましては、「仏壇を処分する時はどうすれば良いの?
仏壇の移動(引っ越し)につきましては、仏壇の移動をするために知っておかなければならない5つの知識」をご覧ください。
また、仏壇を生前に購入することで、相続税の節税ができるという考え方があります。
こちらに関しては、「お墓や、仏壇を生前に購入するだけで、節税対策に!?」をご覧ください。
(文責:相続情報ラボ)

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