知らないと後悔するかもしれない「指定石材店制度」って何?

知らないと後悔するかもしれない「指定石材店制度」って何?

お墓を買うことになったら、どんな墓石にしようかと考えますよね。お墓は人生の中で、そう何度も買うことがない大きな買い物になります。満足のいくお墓を建てるためには良い石材店との出会いが重要なポイントになりますが、自分の気に入った石材店にお願いすることができない場合もあります。ここでは、墓地・霊園と石材店との関係や、失敗しない石材店を選ぶための情報などをお伝えします。

知らないと後悔するかもしれない「指定石材店制度」って何?知らないと後悔するかもしれない「指定石材店制度」って何?


知らないと後悔するかもしれない「指定石材店制度」って何?

1、指定石材店制度ってどんなシステム?

お墓を建てるとき、ほとんどの方はまず墓苑・霊園を探すことから始めます。そして気に入った墓苑・霊園を見つけた時に、あらかじめお気に入りの石材店を決めていても、その霊園が指定した石材店でお墓を建てなければいけないというシステムがあります。墓苑・霊園の開発には多額の費用が必要になるため、石材店など複数の業者から資金面の援助を受けます。また、霊園開発後にお墓の管理や運営面において石材店のサポートが必要だということもあり、その資金援助の代わりとして協力をしてくれた石材店は墓地を販売する権利を得ることができるのです。このシステムを「指定石材店制度」と言います。寺院・民間霊園のほとんどがこのシステムになっていて、多いところでは数十社の石材店と契約をしています。

2、担当の石材店ってどうやって決まるの?

チラシやホームページからお気に入りの霊園を見つけることがあります。そのチラシやホームページをプリントアウトすると石材店が印字されているのですが、それを霊園に持参すると自動的にその石材店でお墓を建てなければいけなくなります。また、もしチラシなどを持って行かなかったとしても、霊園には案内係として石材店のスタッフが常駐していて、最初の見学に行った時に案内についた石材店が担当となります。つまり、こちらから何も言わない限り、霊園側に石材店の振り分けをされてしまうということになります。見学に行った時に住所や名前、連絡先の記入を求められますが、最初は個人情報を教えないでおくことが無難でしょう。

3、石材店とのトラブルを避ける方法

もし、担当になった石材店の対応や価格面に不信感がでたり墓石のデザインが気に入らなかったりしても、原則として担当になった石材店を変更することも他社の石材店に相見積もりをとることも認められていません。そうなると、納得のいくお墓を建てることは難しくなってしまいます。もちろん墓石や墓石工事において石材店との間にトラブルが生じた場合、霊園の方にも解決への協力を求めることができるというメリットはありますが、できることならトラブルは避けたいものです。そこで、せっかくのお墓選びが後悔するものにならないために、霊園から決めるのではなく、まず石材店を選んでから霊園を探すという方法もひとつの手です。石材店は通常は複数の霊園の担当になっていますので、お気に入りの石材店をまず決めてその石材店の管轄の霊園を紹介してもらえば、石材店とのトラブルに悩まされることはなくなります。

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4、失敗しない石材店の選び方

では、数ある石材店の中から失敗しないための石材店選びのポイントをご紹介します。

(1) いかに親身になって話を聞いてもらえるか

(2) 明確でわかりやすい見積書や契約書があるか

(3) デザインの希望を伝えた場合、わかりやすい完成図面を作成してくれるか

(4) 墓石に使う石について、原産国や銘柄名、等級などの説明があるか

(5)アフターフォローの具体的な内容や保証書があるか

他には、実際にその石材店が建てたお墓を見に行くことも大切です。できたばかりのお墓より数年経ったお墓を見ることで、工事の質やメンテナンスがきちんとできているかといったことも確認できて安心です。

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まとめ

納得のいくお墓を購入できるかは、石材店との出会いにかかっています。また、お墓の建立後も納骨やリフォームなどで石材店との付き合いはずっと続いていきますので、何でも相談できて信頼のおける石材店を慎重に探すようにしましょう。

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