おひとり様も子供に迷惑かけたくない方も安心の葬儀信託とは?

おひとり様も子供に迷惑かけたくない方も安心の葬儀信託とは?

ご自身の葬儀費用を準備する場合、どのような方法が思いつきますでしょうか?
「貯金」「保険」「互助会」などが思い付くかと思いますが、『信託』でも葬儀代を準備できることをご存じでしょうか?
『葬儀信託契約』をしておくと、実際に葬儀を行った際にご遺族や周りの方が葬儀代を負担することなく、葬儀を行うことが出来ます。

そんな葬儀信託について今回はご紹介します。

おひとり様も子供に迷惑かけたくない方も安心の葬儀信託とは?おひとり様も子供に迷惑かけたくない方も安心の葬儀信託とは?


おひとり様も子供に迷惑かけたくない方も安心の葬儀信託とは?

1.葬儀信託とは?

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「葬儀信託」とは、生前に「どのような葬儀を行うのか?」をあらかじめ葬儀社の方と相談して決めておき、
それにかかる葬儀代金を信託会社に預けておくことで、実際に葬儀を行った際に葬儀代金が、信託口座から直接葬儀社に支払われるというものです。

「子供に自分の葬儀のことで迷惑をかけたくない」
「子供もいないから自分の葬儀を頼む人がいない」などの理由から、生前から葬儀社に葬儀プランの見積もりをし、信託契約する方も増えているそうです。

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2.預けたお金が減ることもあるんじゃないの?

信託と聞くと「投資信託」を想像する方も多く、
「葬儀代として預けても減ってしまうのではないか・・・?」と、
考える方がいらっしゃいますが、「”葬儀”信託」は「”投資”信託」とは異なり、
預けた金額が減ってしまうことはありません。
また、万が一葬儀社や信託会社が倒産してしまった場合でも、法律によって全額保護されているため安心です。

3.どんな仕組み?契約から葬儀までの流れは?

では、どのような流れで行われるのでしょうか?

(1)葬儀の内容を決める

葬儀信託契約に対応している葬儀社に相談し、ご自身の葬儀プランを決め、見積もりを出してもらいます。

(2)葬儀の予約をする

司法書士立ち合いのもと「葬儀請負予約契約」を葬儀社と結びます。
また、同時に信託会社と「信託契約」を結びます。
この時、ご自身が亡くなった際に、信託会社に通知する「通知人」を決定します。
通知人が通知し、司法書士(専門家等)が、葬儀が行われたことを確認した後、葬儀代金が信託銀行から葬儀社に直接、振り込まれます。

(3)葬儀代金を信託口座に振り込む

葬儀費用相当額と手数料等を信託口座に一括で振り込みます。

(4)葬儀の実施

契約した葬儀社に連絡してもらい、葬儀を行います。
また、契約時に決めた通知人が信託会社に葬儀を行うことを連絡します。

(5)信託会社から葬儀社への支払い指示

司法書士などの専門家が、葬儀の内容を確認し、契約通りであれば信託会社に対して、葬儀費用を葬儀社に支払うように指示し、支払われます。
実際に行った葬儀費用に差額がなければ喪主の方は一切お金の準備をすることなく、葬儀を行うことができます。

4.葬儀信託で葬儀費用を準備するメリット・デメリット

メリット

メリット

  • 自分で葬儀の内容が決められる

葬儀信託の場合、通知人が信託会社に通知をすれば、後は契約内容にもとづいて葬儀が行われるため、希望通りの葬儀が行われます。

  • 家族への経済的負担が減る

葬儀信託の場合、実際にご自身がなくなり、葬儀を行う際、通知人が信託会社に連絡をすれば、信託会社から葬儀社に預けていた葬儀費用が振り込まれます。
したがって、ご遺族の方や周りの方が葬儀代金の負担をすることなく、葬儀を行うことができます。
(※ ただし、葬儀内容を契約時の内容から変更した場合には、支払いが発生する場合があります。)
また、葬儀の内容を変更し、葬儀代金が契約内容より少ない金額で行われた場合は、葬儀社より返金されます。

  • おひとり様でも安心

子供がいない独身の方など、身寄りがない方でも周りの方に迷惑をかけることなく葬儀を行うことが出来ます。

  • 銀行口座凍結の心配不要

「亡くなった方の預金口座は凍結して、お金が引き出せない」という話を聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、信託の場合はそのような心配はありません。

  • 解約手数料がかからない

互助会で葬儀代金を準備しており、解約する場合、積み立てた金額のうち解約手数料が差し引かれて返金されますが、葬儀信託の場合は、信託会社によっては解約手数料がかかりません。
(※ ただし、返金してもらう際の振込手数料や、信託会社によっては手数料がかかる会社もありますので、契約時にご確認ください。)

デメリット

  • 預ける際、費用がかかる
契約時に葬儀代金とは別に、信託契約をするための手数料を信託会社と、専門家(司法書士等)に支払う必要があります。
手数料の金額は会社によって異なりますが、「サーバントラスト信託株式会社」の場合、下記の金額がかかります。
契約手数料 月額管理料 送金手数料 事務手数料 専門家手数料
20,000円 - - 10,000円 20,000円

引用元:お葬式費用の管理[サーバントラスト信託株式会社]

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まとめ

信託会社や司法書士などの専門家に依頼するための費用がかかりますが、
「ご自身で葬儀の内容が決められる。」
「葬儀社や信託会社が倒産しても預けたお金は保証されている」など、
互助会や保険では得られないメリットがあります。
ご自身の葬儀費用の準備を考えている方は、一度、葬儀信託に対応している葬儀社に相談してみてはいかがでしょうか?
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(文責:相続情報ラボ)

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