不動産売却を早く済ませたい!早く売るための4つのポイント

不動産売却を早く済ませたい!早く売るための4つのポイント

不動産売却を行う場合、できるだけ早く売却したいとお考えの方がほとんどだと思います。では、他の不動産と差をつけ、できるだけ早く売却する方法とはどのようなものでしょうか?

今回は、できるだけ早く不動産を売却するポイントをいくつかご紹介していくのでぜひご確認ください。

不動産売却を早く済ませたい!早く売るための4つのポイント

不動産売却を早く済ませたい!早く売るための4つのポイント

1.価格が早さを左右する!?安めに売り出して差別化を図る

不動産売却をできる限り早く済ませたいときには差別化を図ることが大切であり、価格設定に注目するのは効果的な方法です。

不動産を探している人の立場になって考えてみると、他の不動産に比べて自分の不動産が際立って見えてくると内見を申し込もうと考えるとわかるでしょう。

市場に出ている他の不動産に比べて魅力を感じられる点がなければ買主が登場しにくくなってしまうのです。購入希望者の視点に立てば価格が安いことは大きな魅力となるのは明らかでしょう。

他の不動産に比べて安くて価値が高いものであればすぐにでも購入しようという意欲が湧いてきます。その点に着目して早く売るためのコツが安めに売り出すことによる差別化です。

(1)土地・不動産価格の査定を受けよう

ただ安く売り出せば良いというわけではないのも明らかでしょう。

早く売りたくても少しでも高い価格で取引をしたいと考えるのはもっともなことだからです。そのため、相場よりも少し安くして不動産を探している人が魅力に感じてくれる程度の価格設定にするのが賢明でしょう。

相場を調べる目的でまずは査定を受けて、不動産の評価額を調べることから始めるのが重要です。無料で受けられる簡易査定や訪問査定を利用すると簡単に比較を行って相場観を養うことができます。

周囲の物件情報も集めて適正価格で評価されているかも同時に確認しておくのが安全策です。そして、その相場価格から少し低い価格で売りに出しましょう。具体的にいくら安くしたら良いかの判断基準となるのが周囲の物件情報です。

類似している物件で既に価格を下げることにより早く売ろうとしているものがある場合には、それと同じかさらに安くしなければ購入希望者から魅力を感じてもらえないでしょう。

逆に類似物件がない地域で売りに出す場合には相場とほとんど違いがなくても魅力に思ってもらえる可能性が高くなります。既に査定の時点でその地域の周辺情報を考慮してあることもある点にも注意を払って価格を設定するように気をつけましょう。

(2)価格設定をしよう

具体的に価格設定を行うときにはただ安くするだけでなく、不動産を探している人の心理もよく考えるのが大切です。

ポータルサイトなどで不動産を探している人は検索機能を使って価格で絞り込みを行うことがよくあります。

2400万円以下の物件を探したいという形で上限を設けることが多く、数百万円という単位で検索条件を設定するのが一般的です。そのため、2420万円といった端数が出ているような価格で売りに出すよりも、端数のない2400万円に価格を定めた方が検索で見つけてもらいやすくなります。

また、2390万円といった形で百万円の位を一つ小さくできると安いと感じてもらえる可能性が高くなるのです。一方、交渉を見越した価格設定として2420万円にするのも悪い方法ではありません。端数は交渉で下げられると考えている人が多いため、2400万円で売りたいと考えているときに少し端数を出して2420万円にしておくと交渉で行き着く先が2400万円になりやすいからです。

交渉しやすいように端数を見せておくことで交渉を念頭に置いている購入希望者に問い合わせをしてもらいやすくなります。そして、交渉に成功して安くなると価値が高いと感じてもらえて契約にたどり着ける可能性が上昇するのです。検索にかかりやすくしたいか交渉の魅力を高めるためかによって端数をうまく利用して価格の魅力を高めるようにしましょう。

(3)売り出し前に十分な価格引き下げをしておこう

最後に注意しておきたいのは売りに出してから価格を下げていくか、最初から価格を低めに設定するかでも違いが生まれる点です。最初は相場にしておいて少しずつ価格を下げて差別化を行うのは高く売れる可能性を残せるものの、時間がかかってしまうリスクが生じます。それに加えて定期的に物件情報を確認している人から見れば、価格が下がっていく物件として理解されてしまい、十分に下がるまで待たれたり、人気がない物件として候補から外されたりしてしまうかもしれません。

そのため、売りに出す時点でしっかりと必要分だけ価格を低めにしておいた方が早く売るのには適しています。新しく市場に出てきたこの不動産は安くて他の物件よりも価値があるから他の人に買われてしまう前に契約してしまいたいと思ってもらえるようにするのを目標としましょう。それを実現するためには最初に十分に価格を下げて売りに出す方が効果的なのです。

差別化を達成するためにいくら相場から下げるべきかを判断するのは難しいことも多いので、仲介を依頼する不動産会社ともよく相談して決めるようにしましょう。

ノウハウを持っている不動産会社であれば購入希望者が目を向けてくれるようにするにはどの程度の引き下げが適正かを正しく判断してくれます。価格設定で悩んだときにはまず不動産会社に早く売りたいことを伝えた上で価格の相談をすると良いでしょう。

2.買取や買取保証で手早く!仲介を利用しないのも1つの手段

(1)不動産仲介会社への依頼

不動産を売却する場合、最も高値で売却出来る可能性が高い方法は不動産仲介会社に売買の仲介を依頼する方法です。仲介依頼による売買の場合、高く売れる可能性はありますが、デメリットとして売却までにかなりの時間を要する可能性があるという事です。

(2)不動産業者による買取

現金化を急ぐ場合等、早急に売却しなければならない場合は、不動産業者による買取を利用する方法があります。

不動産業者には仲介業務を専門としていて、物件の買取を行っていない業者もありますが、多くの業者は不動産の買取つまり仕入れを行っています。これを利用すれば、最も短期的に不動産の売却が可能となります。

ただし買取の場合は、不動産業者にしてみれば商品の仕入れですので、一般的な周辺の相場よりも売買価格は割安になります。

(3)買取保証制度

仲介による売買と買取による売買は一長一短ありますので、どちらも満遍なく利用する方法が買取保証です。

買取保証制度とは、不動産業者と取り決めた一定期間中は仲介で売却をすすめ、もしその期間中に売却出来なければ、あらかじめ決めておいた売買価格で不動産業者に買い取ってもらえます。

売却しなければならない期日が決まっている場合は、かなり有効な売却方法だと言えます。

2.仲介で早く売るなら!実力のある営業マンを担当に!

仲介で不動産会社のシェアと営業力を活用して不動産を売ると決めたら重要になるのが営業マンの実力です。

たとえ全国的にシェアを持っていて知名度の高い不動産会社や地域に密着していて信頼性が高いという認識のある不動産会社と媒介契約を結んでいたとしても、担当する営業マンに実力がないだけで売れなくなるリスクがあります。

自分で担当になった営業マンに実力があるかどうかをよく見極めることが早く売るためには欠かせません。

(1)売却主への理解

営業マンの能力を測る上でまず重要になるのが自分に対して確かな理解をしているかどうかを確認することです。

そもそも早く売りたいという要望を理解してくれていなければ話が始まりません。不動産会社側の利益を考えると少しでも高い売買価格にした方が良いのは事実であり、それがノルマとなっている不動産会社もあります。

購入希望者が現れそうな不動産であれば少し高めに価格を設定して売れなければ下げるという戦略を取りたいと思うのは不動産会社の心理です。

しかし、早く売りたいという意図を理解してくれる営業マンであれば低めの価格設定をして速やかに買い手を見つけてくれるでしょう。その判断を下せるかどうかを見極めるために、自分の要望している内容についてリストアップしてもらって確認を取ると万全です。

(2)売却不動産への理解

理解度の点で同様に必要なのが売りたい不動産に対する理解の深さです。

不動産の魅力的な点についてよく理解していなければ営業活動で適切なアピールは行えません。素人目でもわかるようなアピールポイントを理解していないような営業マンに当たってしまうと買い手がつかないのは目に見えています。

実力があるなら自分にもわからないような魅力を見出してくれるだろうと考えましょう。実際に何が良いところかと聞いてみるのが手っ取り早い方法です。それで自分が納得できるような回答をしてもらえるなら実力があると判断できます。

(3)対応スピード

早く売るという点に着目すると特に重要なのが対応のスピードです。

連絡をしたときにすぐに回答を得られるかどうかを判断基準とするとよくわかるでしょう。単純に営業マンとのやり取りでストレスをなくすのにも役立つ観点ですが、買い手の立場に立つと重要な能力です。

買い手にとって魅力的な不動産は他にも買い手がついてしまう可能性があり、すぐに対応してくれる営業マンに対応してもらいたいと考えます。

もしその対応が遅いために買い手が諦めてしまうと、自分の不動産に興味を持ってくれた人を逃してしまうことになりかねません。普段の対応からいかにスピードがあるかを見ておくと実力があるかどうかを確認できます。

(4)購入希望者へのアピール

物件を探している人に対してアピール力のある営業を行える営業マンかどうかも重要になるでしょう。

その上で大切なのが根拠を持った説明をできる人かどうかを見極めることです。納得できるような説明をしてくれるかを常に意識して話をするのが大切であり、不動産の査定を受けたり媒介契約を結んだりする時点から、疑問に対してわかりやすく根拠を持って説明してくれるかを吟味すると実力がわかります。

納得できる説明を常に行ってくれる営業マンであれば、その対応は買い手に対しても同じようになるでしょう。すると買い手も自分の不動産についてその営業マンからの説明を受けて魅力を感じてもらいやすくなり、購買意欲が高まる可能性が大きいのです。

これらの能力を兼ね備えた営業マンを見つけるのは至難の業かもしれません。いくつかの不動産会社に話を持ちかけて運良く有能な営業マンに当たったら迷わず仲介を依頼しましょう。営業マンを選ぶのが仲介で早く売るために必須なのです。

3.不動産会社に任せっきりはタブー!自分から動く心構えが大事

不動産会社に任せたけれど、一向に売れる気配がない、というケースも見られます。そんな時に売り手自身がアクションを起こすことが成約に繋がる近道です。

(1)価格設定の見直し

まずは、価格設定の見直しをすることです。売り手はもちろん高値で土地を売りたいと思っていますが、買い手は少しでも安く良い物件を手に入れたいと考えています。

同じような物件が多数あれば、買い手は必ず安い方に流れていきます。なかなか買い手がつかない場合、相場より高い値段になってしまっているのかもしれません。買い手のことも考慮して、現実的な適性の価格になっているのか確認しましょう。

(2)公開情報の見直し

公開情報を見直しましょう。そもそも、物件をお願いしている不動産会社がどのような情報を買い手に公開しているのかきちんと把握しておきましょう。物件の情報を正しく魅力的に売り出してくれているか。情報量は十分なのか。自身で売り出しのポイントになると感じる点があれば、前もってしっかり伝えておくことが大切です。

(3)内覧の機会の見直し

内覧の機会を大切にすることです。内覧に来てくれる人が居るということは、少なくともその物件に関心があるということです。その機会を逃さないようにしましょう。

清潔感のある心地よい空間を提供してください。特に水回りやトイレなどはしっかり清掃しておくと良いでしょう。買い手の言動などからニーズをしっかりと把握し、決して押し売りすることなく必要な情報を提供することができます。

1度に成約が決まらなくても、良い印象が残れば、後日成約になる可能性がありますので、丁寧で親切な対応を心がけましょう。

まとめ

 不動産を早く売却するコツをご紹介させて頂きました。

皆さまが少しでも早く高く売却できれば幸いです。